TDストア、新PB「Today’s」 顧客の“声”で商品開発
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- 23 時間前
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高津電鉄グループの小売事業を担うTDストアは、新たなプライベートブランド(PB)「Today’s」を立ち上げた。
駅ナカや中小規模店舗を中心とする既存業態と、大型店舗「Top Days」の双方で展開する共通ブランドとして位置付ける。
同ブランドは食品を中心に展開し、「Today’s」「Today’s Kitchen」「Today’s PREMIUM」の3シリーズで構成する。
日常使いの低価格帯から品質を重視した上位ラインまで幅広く取り揃え、日常の利便性と付加価値の両立を図る。
今回の特徴は、顧客の声を商品開発に取り入れる点にある。招待制の体験型イベント「Today’s Kitchen Voice(仮称)」を通じ、試作品の試食や評価、意見交換を実施。実際の利用者の視点を商品改良に反映させる仕組みを導入する。
従来のPB開発に比べ、より生活実態に即した商品づくりが可能になるとしている。
TDストアはこれまで、駅利用者を中心とした利便性重視の小型店舗を主軸としてきたが、近年は大型店舗業態「Top Days」の展開を進めている。今回の「Today’s」は両業態を横断するブランドとして、グループ全体の統一的な商品戦略の中核を担う。
食品スーパー業界では、大手各社によるPBの品質競争が激化している。価格訴求に加え、独自性や付加価値が問われる中、同社は顧客参加型の開発手法を打ち出すことで差別化を図る考えだ。
同社は今後、「Today’s」を食品以外の分野にも拡大するとともに、商品ラインの拡充を進める方針。新ブランドの定着とともに、地域における生活提案力の強化が注目される。


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